24歳 女 アットホームで落ち着いたお葬式

こんにちは、関西在住の20代女です。現在は留学中につき海外から記事を書いております。
私が家族葬を経験したのはまだ10代の頃です、と言ってもほぼ20歳という頃だったので結構はっきり覚えてます。
お葬式で送り出したのは母方の祖母で、家族葬にしようと決めたのは喪主である祖父だったと思います。
祖母は病院の検査で癌だと診断され、それまでとても元気だったのに一気に痩せ細り、以前のように生活できない状態を見るのがとても苦しかったのを覚えています。亡くなったことを電話で伝えられ、祖母の実家がある某県まで車で向かうも全く実感が湧かず、さらに当時はあまり馴染みのなかった家族葬を行うと言われ、私は何がなんやらという感じでした。
現地に着くと先に着いていた母たちに迎えられ、少し説明を受けました。家族葬は限られた数人で行うお葬式だから今ここにいる人でしか行わないこと、棺はもう運び込まれていて式当日の明日までは一緒に過ごすこと(つまり一夜を共にすること)、そしてこの式場の近くにドラッグストアしかないから何か食べたかったり必要なものがあったりしてもドラッグストアになかったら手に入らないと言うことが伝えられました。最後の件についてはお葬式とあまり関係ないように聞こえますが、一夜を会場で過ごすための便利さを考えると、家族葬の会場の立地も条件の中でとても大事だと思いました。
最期の別れのときから少し時間が経っていたためか、その場にいた人たちは暗いばかりでなく、親戚のおばさんが連れてきていた生まれたばかりの赤ちゃんを交互に抱いて笑いあっていたことも印象深いです。祖父が祖母は暗くなっていたらきっと悲しむと言っていたのもよく覚えてます(一言一句はっきりとは覚えていないので多少違う言葉だとは思います
)。
少人数のアットホームな空間だからこそ逆に和やかな空気が流れていたのではないかなと今では思います。
そして最期の別れの瞬間に立ち会えなかった私が一晩、少しでも長く同じ空間に祖母といられたのも家族葬のおかげです。
もし家族葬を考えている方がいらしたら、この文章を読んで少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
ただし会場選びにはお気をつけください。

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