私の父方の祖母が亡くなったとき、家族葬を行いました。
私には父・母そしてダウン症の妹がいます。
出席者は、祖母の子供たちの親族が主でした。
祖母は4人(戦死した方もいたので、正確には5人です)
子供を産んで育てたので、親族もそれなりに多かったです。
ただ身内だけなので、他のところよりは気楽でリラックスしてやれたように思います。
服装も本来なら、喪服で行います。
しかし親族で考えた結果なのか、必ず喪服ではなく黒い服装でOKということでした。
祖父の時は、交流があった友達や記者関係の人も招いたため、私の両親は世間体を気にしたのか、ダウン症の妹を出席させなかったのです。
しかし今回は家族葬ということで、出席させることになったのです。
親なりに、いろいろ本人に教えていたと思います。
それでも、行動を見ていて怒りというかあまりにも自分勝手すぎてどうなのかなと思った次第です。
お焼香するところでは、何もせずたっているだけ。
急にトイレにいきたいといったり、何か食べたいといい始める。
住職さんがお経を読んできいて、みんな静かにしてます。
そういう時に限って、母に話しかける。
2日間にかけてやったのですが、2日とも同じ行動をしてました。
おかげで、母はすごく大変そうでした。
ここで思ったのが、周りのことなど気にせず祖父の時のお葬式に出席させていけばよかったと思いました。
そうすれば、少しはどんな感じかということもわかったと思います。黙ってなくてはいけないとき、手を合わせたいするときなどわからなければわからないなりに、周りをみてやるものです。
今思うと天国にいる祖父や祖母は、どう思っているのかなとたまに考えます。
自分たちにも言えるのですが、葬儀のマナーはけっこうあるんですよね。だから出席するとわかったときから、自分なりに勉強して当日に備えることが必要だと思いました。
けれど祖母の昔話などきけたのも、嬉しかったです。
そういう話も家族葬だからこそ、遠慮なくできるように感じました。