60代女性。家族葬はとても人間味があるものです

我が家ではまだ葬儀を出した事はないが親戚、知り合いなどの葬儀はかなりの回数行っているように思う。今まで葬儀に参列した中で家族葬で執り行われた所が2件あった。3年前と1年前だった。3年前に行ったのは喪主が私の親しい友達でそのお母さま90歳の方だった。後日喪主の友達と会う機会があった時にお話を聞いてみたらやはりもうお歳だったので故人の知り合いまたは繋がりが少なく参列者が少ないとの事と家族だけでゆっくりと見送ってあげたいとの思いで家族葬にしたとの事でした。私は初めて家族葬なるものを体験した訳だが感想としては質素で心温まる、また家族の思いがつまった葬儀だった。それから2年後に親しい親戚の葬儀だった。喪主の方は60代後半でやはり同年代の奥様とのお別れだった。喪主の方他の方も突然のお別れにかなり戸惑っておられたが家族葬と言うことでとても段取りよくスムーズに進められて行った。斎場はもちろんそれぞれ違うのだがこちらもスタッフの対応がよく心地よい葬儀だった。家族葬とは参列者が身内ばかりなので気を使う事もなく個人とゆっくりお別れが出来たように思う。我が家は主人が田舎出なので今まで数知れず参列した葬儀は主人の親戚と言う事もあり、私自身が故人をあまり知らず遺影を見ても誰だか分からないというものばかりだった。故人を偲ぶにも私には思い出がない。やはり儀礼的に参列するものとほんとに親しい故人だったからこそ少人数で送るものとはかなりの差があるように思う。心を込めた葬儀でゆっくり故人を偲び思い出を参列者と共に語る事が出来る。とても有意義であり意に沿った葬儀が家族葬なのだと思った。いつの日か我が家でも葬儀を出す事が必ずあるだろう。その時は家族葬で故人(主人)を送りたいと切に思ったものである。だがその時は主人の親戚がなんと言ってくるかそれが今から心配でもある。取り敢えずは子供達の了解を得るのに今から話し合っておいてもいいのかもしれない。つくづく考えさせられた葬儀でもあった。死は誰でも平等に来るものであるのだから。